ジネディーヌ・ジダン監督【写真:Getty Images】
チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグを敗戦したレアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督だが、突破を信じて疑わない。7日付けスペイン紙『マルカ』が報じた。
マドリーは現地時間6日にアウェイで行われたCL準々決勝1stレグのヴォルフスブルク戦を2-0で敗戦。現地時間12日、ホームのサンティアゴ・ベルナベウで行われる2ndレグでは3点差以上での勝利が求められる厳しい状況となった。
ジダン監督は「ショックだよ。どんな負けでも痛いのは一緒だ」と振り返った。それでも「我々は冷静でいなければならない。自分が冷静さを失ってはいけないし、選手たちもだ。結末を変えるチャンスはある。我々レアル・マドリーはこの壁を乗り越えることができる」と自信を語っている。
事実、マドリーは2001/2002シーズンの準々決勝でバイエルン・ミュンヘンと相手に逆転勝利を達成した。1stレグを1-2で敗れたものの、2ndレグを2-0で勝利し準決勝に進出した。当時ジダン監督は現役選手としてプレーしており、さらに決勝では美しいボレーシュートを決めてCL制覇を成し遂げている。果たして監督として再現することはできるだろうか。
【了】