引退説も浮上しているズラタン・イブラヒモビッチ【写真:Getty Images】
パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチの代理人が、同選手の引退説を否定した。7日に英メディア『ESPN FC』が報じている。
今季限りでPSGを退団することを示唆しているイブラヒモビッチは以前「夏に引退するかもしれない」と述べていた。
今季は公式戦42試合に出場し39得点を決める活躍をしており「トップの状態で引退するのも悪くない」と言うものだった。だが、代理人を務めるミノ・ライオラ氏は同選手の現役引退を認めていない。
「彼が引退するなんて、誰かがモナリザを盗むようなものだ。それはスポーツマンに対する罪であろう。もし、引退すると言うのなら、彼が心変わりするまで個室に閉じ込めておくつもりだ」
イブラヒモビッチに対しては、マンチェスター・ユナイテッドやウェスト・ハム、ナポリやミランなどが獲得に興味を示している。34歳という年齢でありながら、若手選手に負けないトップレベルを維持している同選手だが、果たして今季終了後にどのような決断を下すのだろうか。
【了】