PSGのローラン・ブラン監督【写真:Getty Images】
チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグ、パリ・サンジェルマン(PSG)対マンチェスター・シティが現地時間の6日に行なわれ、奪い奪われるシーソーゲームを演じた両者は2-2の引き分けに終える。
シティにとっては最高のドローでアウェイ戦を乗り切った。FWズラタン・イブラヒモビッチのPKストップや、1対1の場面も抜群のポジショニングで防ぐなど、シティのGKジョー・ハートの攻守が光った一戦だった。
フランス紙『レキップ』は6日、PSGを率いるローラン・ブラン監督の試合後のコメントを伝えている。「我々はリードを守る必要があった」と、59分にMFアドリアン・ラビオの逆転弾で得たリードを守りきらなければならなかったことを強調した。
ブラン監督は、負けにも等しいドローに終わった一戦をふり返り「重要な場面でボールを失い、技術が必要とされる場面ではあまりにも平均的なプレーを選択していた」と2ndレグに向け、チームの改善点を示唆した。
一方で「シティは非常に有効に攻めた」と強さを認め、「チェルシーよりもはるかに強かった」と対戦相手を賞賛している。CL初対戦は引き分けに終わったが、PSGがベスト4に進むには勝利もしくは、3-3以上の引き分けが必要とされる。
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