ミランのレジェンドが再び古巣に警告を発した。6日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。

　現在マイアミFCの監督を務めているアレッサンドロ・ネスタ氏はミランについて「この一年は（ミランにとって）悪いシーズンとなった。救うにはコッパ・イタリア優勝しかない」と語った。一方で、指揮官については「シニシャ・ミハイロビッチ監督の解任は望んでいない。再びゼロからのスタートになることもね」と監督交代に反対した。

「インテルはプロジェクトを持っている。新たな選手と契約を交わし、市場に資金を投入している。すぐに結果には表れていないとしてもだ」

　ネスタ氏は現役時代にラツィオでミハイロビッチ監督とともにプレーした。先日にも「資金がなければチャンピオンズリーグで勝つことは不可能だ」とイタリアサッカー界に助言していた。果たして、ミランのフロントはミハイロビッチ監督にチャンスを与えるのだろうか。

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