広州恒大のコロンビア代表FWジャクソン・マルティネス【写真:Getty Images】
浦和レッズは5日、アジアチャンピオンズリーグ(ACL)で中国の広州恒大と対戦して1-0で勝利した。
試合後、広州恒大のコロンビア代表FWジャクソン・マルティネスが取材に応じ、8月に行われるリオ五輪出場への希望を語った。
コロンビアも日本と同様にリオ五輪の出場権を獲得しているが、この冬に4200万ユーロ(約52億5000万円)という巨額の移籍金でアトレティコ・マドリーから加入したJ・マルティネスは、リオ五輪出場への意欲を明かした。
「僕が参加できるかどうかわからない。五輪に出られたらいいと思う。とにかく、呼ばれるように自分は頑張り続ける。あとは待つだけだね」
J・マルティネスといえば、2014年ブラジルW杯の日本戦で2得点を決めた選手であり、因縁の相手でもある。
リオ五輪のグループステージ抽選会は今月14日に行われるが、日本はコロンビアと50%の確率で同組となる。
ブラジルの地で日本とコロンビアが再戦する可能性は高いが、“爆買いストライカー”が再び立ちはだかることはあるのだろうか。
【了】
(取材・文:今関飛駒、取材協力:チェーザレ・ポレンギ)