長友佑都【写真:Getty Images】
セリエAは5日、懲罰委員会で先週末のリーグ戦で起きた様々な出来事についての裁定を発表した。
トリノ戦で相手FWアンドレア・ベロッティをペナルティエリア内で倒しレッドカードを受けたインテルDF長友佑都には1試合の出場停止処分が科されることとなった。
ベロッティにはシミレーションの疑惑がかかっていたものの、様々な角度からの映像を検証した結果不正なプレーの確たる証拠を得られなかった。そのため長友のレッドカードは撤回されず、「明確な得点機会の阻止」により1試合の出場停止となる。
長友は9日のフロジノーネ戦を欠場する。試合の後「すべてを受け入れて前へ進む」と宣言していたサムライDFは日本代表のための遠征などで休みなくプレーし続けていたため、1試合分の小休止でエネルギーを蓄え終盤戦に備える。
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