ナポリのゴンサロ・イグアイン【写真:Getty Images】
ナポリに痛すぎる裁定が下ったようだ。4日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。
セリエA第31節ウディネーゼ戦で1-3と敗北したナポリだが、チームは勝点3だけでなくエースも失うことになるようだ。ゴンサロ・イグアインに対して4試合の出場停止処分が下るとみられている。
イグアインは75分に2枚目のイエローカードをもらい退場となると、マッシミリアーノ・イッラーティ主審に詰め寄り抗議し続けた。そのまま半ば乱闘まで発展し、見方選手であるMFアランの制止も振り切っている。
これによりナポリはインテル戦、ローマ戦のビッグマッチをイグアイン抜きで戦うことを強いられる。ここまで31試合で30得点と実にチーム全体の約47%を記録している大エースなだけに、チームへのダメージは計り知れないだろう。セリエA優勝争いにも大きな影響をもたらしそうだ。
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