亡くなったチェーザレ・マルディーニ氏【写真:Getty Images】
ミランは、チェーザレ・マルディーニ氏が死去したことを発表した。享年84歳。
C・マルディーニ氏はかつてミランでキャプテンを務めたパオロ・マルディーニ氏の実父で、自身もミランやイタリア代表でプレーした。
セリエAでは通算412試合に出場し、代表では14キャップを保持。1982年W杯スペイン大会では優勝を経験している。また、監督としてもミランやイタリア代表を指揮した。
イタリアサッカー協会のカルロ・タヴェッキオ会長は、「偉大な男が去ってしまった。彼は本物のイタリアサッカー界のレジェンドだ。彼は選手と監督で歴史を初めて作った」と、追悼の意を表した。
また、現地時間3日および4日に行われる試合では、C・マルディーニ氏に向けての黙祷が捧げられることが発表された。
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