ブラジル代表のネイマール【写真:Getty Images】
バルセロナのネイマールは、コパ・アメリカには参加せずリオ五輪に専念することになるかもしれない。ブラジルメディア『UOL』のインタビューに応えたバルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長が明かしている。
ネイマールはブラジル代表として6月にアメリカで行われる南米選手権100周年記念大会『コパ・アメリカ・センテナリオ』、および8月に母国ブラジルで開催されるリオ五輪の両方の大会でのプレーを希望している。
両大会に参加することになれば、オフシーズンもフル稼働を強いられることになることから、バルセロナのルイス・エンリケ監督とブラジル代表のカルロス・ドゥンガ監督はネイマールのスケジュールについて面会を行っていたともいわれている。
バルトメウ会長は、コパ・アメリカの参加には消極的な姿勢を示し、リオ五輪に専念させる意向を示唆した。
「選手を2度も差し出すことは納得できない。コパ・アメリカの重要性も理解しているが、ハードな2シーズンを終えたのちには休暇も必要だというのが我々の見解だ。ネイマールがリオ五輪に参加するのは問題ない」
ロンドン五輪にも出場したネイマールがリオ五輪に参加することになれば、オーバーエイジ枠での出場となる。
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