J1 1stステージ第5節
明治安田生命J1リーグ第5節の7試合が2日、全国各地で行われた。
川崎フロンターレと鹿島アントラーズの上位対決は1-1のドローに終わった。両者とも主導権を握る時間帯を作ったが、フィニッシュの局面で決め手を欠いて決勝ゴールを奪えなかった。サガン鳥栖対柏レイソル、大宮アルディージャ対ジュビロ磐田も同様に1-1で勝敗はつかなかった。
FC東京対名古屋グランパスは打ち合いとなる。これまでゴール不足に悩んでいたFC東京は平山相太の復活弾に加え、森重真人が2ゴールを奪い難しい一戦を3-2でものにした。アビスパ福岡と湘南ベルマーレ、そして柏は5戦未勝利が続いている。
ガンバ大阪は古巣対戦となったアデミウソンのゴールで先制するも、中村俊輔の直接フリーキックとJデビューの新外国人マルティノスの初ゴールで逆転され横浜F・マリノスに敗れた。終盤には遠藤保仁が得意のPKを飯倉大樹に止められる珍しい場面も見られた。
福岡、柏、湘南は未勝利続く
浦和 2-1 甲府
広島 3-0 仙台
福岡 0-1 鹿島
鳥栖 1-1 柏
大宮 1-1 磐田
FC東京 3-2 名古屋
湘南 1-2 神戸
G大阪 1-2 横浜FM
浦和が仙台に勝利し首位奪取
浦和レッズが首位に立った【写真:Getty Images】
1位 浦和レッズ(12)
2位 川崎フロンターレ(11)
3位 鹿島アントラーズ(10)
4位 横浜F・マリノス(10)
5位 ヴィッセル神戸(9)
6位 FC東京(9)
7位 サンフレッチェ広島(8)
8位 名古屋グランパス(7)
9位 アルビレックス新潟(7)
横浜FMが飯倉のPKストップで劇的勝利。G大阪不振脱せず
飯倉大樹が名手・遠藤保仁のPKをセーブ【写真:Getty Images】
10位 大宮アルディージャ(7)
11位 ジュビロ磐田(6)
12位 ガンバ大阪(6)
13位 ベガルタ仙台(6)
14位 サガン鳥栖(5)
15位 ヴァンフォーレ甲府(4)
16位 柏レイソル(3)
17位 湘南ベルマーレ(2)
18位 アビスパ福岡(2)
【了】