カリム・ベンゼマ【写真:Getty Images】
フランス代表は順調に“支持”を回復しているようだ。フランス紙『レキップ』は1日、フランス国民に“世論調査”を行っている。
3月の国際親善試合でオランダ代表とロシア代表に連勝したフランス代表は、EURO2016開催国である国民の関心を再び呼び込んでいる。国際親善試合前にディディエ・デシャンへの期待値は54%だったが、4月に入ると76%に急上昇した。
ワールドカップ優勝を果たした1998年のフランス代表への期待値は65%、それに対して現代表への期待値は62%と現代表への期待は非常に高いようだ。『レキップ』も「愛が戻ってきた」という見出しで称賛した。
ロシア戦で代表初ゴールを決めたバイエルン・ミュンヘンに所属するFWキングスレー・コマンの大会でのブレイクを期待しているようだ。
一方、ヴァルブエナ恐喝事件と麻薬取引の容疑に揺れるレアル・マドリーのFWカリム・ベンゼマの復帰は、望まれていない。ベンゼマが出場しなければ勝率が52%から65%まで上がり、得点も1.7から2.2に上がることからベンゼマ不要論が叫ばれている。
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