バイタルエリアで決定的な仕事が求められる香川
31日付の『キッカー』誌は、ドルトムントの先発予想を次のとおりとする。
【GK】ビュルキ、【DF】ピシュチェク、ソクラティス、フンメルス、シュメルツァー、【MF】バイグル、カストロ、香川真司、【FW】ムヒタリヤン、ロイス、オーバメヤン。
『キッカー』誌が先発と予想したとおり、ブレーメン戦で香川は、先発となるのではないだろうか。日本代表から合流したばかりだが、次の試合のヨーロッパリーグ、7日のリバプール戦まで中4日ある。日程的な難しさはない。
また後半戦で香川は、バイエルン戦を除けば、リーグ戦ではホームの全試合で先発出場を果たしている。ブレーメンに対しては、バイエルン戦のように戦術的に特化する必要がないことを考えても、香川が先発したとして何らおかしくはない。
先発となれば、後半戦のこれまでと同様に、ツー・シャドウの一角として、バイタルエリアで何か決定的な仕事が求められるだろう。そこで監督トーマス・トゥヘルは、ブレーメン戦では香川に90分間の時間を与えてみても良いのではないだろうか。
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