アルゼンチン代表のリオネル・メッシ【写真:Getty Images】
ワールドカップ南米予選アルゼンチン代表対ボリビア代表の一戦で、リオネル・メッシが相手選手からの握手を無視するという珍事件が起こった。
現地時間の29日にアルゼンチンは2-0でボリビアに勝利を収めた。その試合前、ボリビア代表の主将アレハンドロ・チュマセロがアルゼンチン代表メンバーにいつものように挨拶に向かうと、アルゼンチンの主将であり列の先頭に並んでいたメッシは困惑した様子で握手に応じようとはしなかった。
それもそのはずで、なんとボリビア代表の選手たちは国歌斉唱の最中に握手を始めようとしたのだ。チリ『ビオビオチレ』によればチュマセロは「第4主審に挨拶に行くように促されたが、実際には国歌は終わっていなかったんだ。これは単なるミスでリスペクトを欠いたわけではない」と説明している。
試合後にはボリビアの選手たちがメッシに一斉にユニフォーム交換を求めたことでも話題となった同試合。珍事が多発した試合となってしまった。
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