辞任を表明したファジェル・イブラヒム監督【写真:ダン・オロウィッツ】
シリア代表を率いていたファジェル・イブラヒム監督が31日、辞任を表明した。アラビアメディア『3robanews』が伝えている。
29日に行われたW杯二次予選で、シリア代表は日本代表に0-5の大敗。しかし、グループ2位をキープして最終予選進出を決めていた。だが、イブラヒム監督の最後の指揮は日本戦となってしまった。
同国サッカー協会のサラディン・ラマダン会長は、「彼のこれまでの働きに感謝したい」と辞任を認め、「我々は月曜日に新監督招聘に向けた議論をする。外国人監督になるかもしれない」と語っている。
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