レアル・マドリー時代のカカ【写真:Getty Images】
かつてレアル・マドリーに所属したカカがファンに“旧友”へのリスペクトを求めている。30日、スペイン『カデナ・コペ』のインタビューで語った。
2007年にFIFA最優秀選手とバロンドールも獲得しているカカは、レアル・マドリーのファンたちに元チームメイトであるクリスティアーノ・ロナウドへのリスペクトを呼びかけている。両選手は2009年にともにマドリーに加入し、その後も親交を続ける旧友だ。
カカは「クリスティアーノはクラブにたくさんのタイトルをもたらした偉大な選手だ。ファンが彼をもっとリスペクトしている姿を見たいね」と語り「時々彼へのブーイングが聞かれるが、彼がクラブにした貢献を考えたらよくないことだよ」と苦言を呈した。ただし。同選手はマドリーのファンはそういうものであると割り切っているようだ。
「クリスティアーノだけじゃない。(ジネディーヌ・)ジダン(現監督)でもラウール(・ゴンサレス氏)でも、(現ポルトGKイケル・)カシージャスでもそうだった」
それでも「彼がクラブにした貢献を少しでもいいから認めてあげてほしい」と願いを語った。
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