テロ事件が起きたベルギー【写真:Getty Images】
かつてインテルでプレーしていた28歳のMFイブラヒム・マールフィが、ベルギーのテロ実行犯であるハリド・バクラウィ容疑者にIDを盗まれ、不正利用されていたようだ。29日に伊メディア『トゥットスポルト』が報じている。
同メディアによると、バクラウィ容疑者はマールフィをIDを使って、アパートの賃貸契約を行っていたとのこと。ベルギー警察の監視があったため、自分のIDを使わず他人のIDを不正利用していたようだ。
マールフィはインテル在籍時にコッパ・イタリアやセリエAなどで公式戦6試合に出場している。同選手はテロ事件に全く関与しておらず、知らない所で別の事件に巻き込まれていたようだ。
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