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顔面流血で負傷交代の山口、鼻骨および眼窩底骨折が判明

text by 編集部 photo by Dan Orlowitz

山口蛍
山口蛍【写真:ダン・オロウィッツ】

 日本サッカー協会(JFA)は、29日に行われたロシアW杯2次予選シリア戦で負傷した日本代表MF山口蛍が鼻骨骨折および左眼窩底骨折と診断されたことを発表した。

 山口はシリア戦に先発出場したが、55分に相手選手と空中で衝突し顔面から流血。そのままプレー続行不可能となり58分に原口元気と交代を余儀なくされていた。その後すぐに救急車で病院に搬送されて検査を受けている。

 最初の所見では打撲と診断されていたが、精密検査によって鼻骨および左眼窩底の骨折が判明。離脱期間や帰国時期などの詳細は明らかにされていない。所属するハノーファーは最下位に沈んでおり、シーズン終盤に向けた重要な時期にまさかの負傷。山口の1日も早い復帰が待たれる。

【了】

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