西野朗技術委員長(写真は2015年のもの)【写真:Getty Images】
【日本 5-0 シリア 2018年ロシアW杯アジア2次予選】
ヴァイッド・ハリルホジッチ監督率いる日本代表は29日、ロシアW杯アジア2次予選でシリア代表と対戦し、5-0で勝利を収めた。
試合後、西野朗技術委員長が報道陣の取材に応じた。シリア戦の感想を求められると「いいゲームだったと思います。1位で通過することが目標でもありましたし、最後いい形で良かったです」とチームを称えた。
まだ技術委員長の職に就いて間もないことから、最終予選に向けた修正点など具体的なことは口にしなかったが、選手個々のプレーについては「余裕持ってやっているなと感じた。切り替えの部分は速い」と話した。
ガンバ大阪時代の教え子でもある宇佐美貴史が、この日は85分まで出場した。日本の将来を背負って立つべき“愛弟子”について「彼はホントに素晴らしいシュート力持っている。こういう大きな試合で、いい部分をもっともっと出てほしい」とエールを送った。
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