バルセロナのルイス・スアレス【写真:Getty Images】
バルセロナのルイス・スアレスは、ゴールを量産しているにもかかわらず謙虚な姿勢を示した。
オランダメディア『ヘルデンTV』のインタビューに答えたスアレスは、「誰もがバルサでプレーすることを夢見る。だけど、僕はバルサの9番には十分だと思わなかった」と語った。
今 季のリーガエスパニョーラでは28試合で26得点を挙げて得点ランク2位に立ち、公式戦全体では43試合43得点を記録しているスアレスだが、エースナンバーを背負うには相応しくないと思っていたようだ。
また、リオネル・メッシ、ネイマールと結成する“MSN”トリオだけで公式戦100得点以上を叩き出しているが、「僕たちは誰が得点しても気にしない。チームが上手くやることだけが重要だ。僕たちはともに勝利するという明確な目標がある。僕たちの間にジェラシーなんてないよ」と、関係性の良さを強調した。
バルセロナは現地時間2日にホームでレアル・マドリーとの伝統の一戦“クラシコ”を迎えるが、スアレスはバルセロナ移籍後のマドリー戦で3試合3得点を記録している。今季、アウェイで4-0で対戦した一戦では、2得点を挙げていた。
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