ミランの本田圭佑【写真:Getty Images】
日本代表FW本田圭佑は今季限りでミランを退団する可能性があるようだ。26日、イタリア『ミランニュース.it』が報じている。
イタリアの名物記者であるペッペ・ディ・ステーファノ氏はTV番組『スカイ・スポーツ24』内でミランの来季について予想。主将であるリッカルド・モントリーボを「アンドレア・ピルロではないが不可欠な選手」として契約延長を予想した。
一方で本田については「彼のロッソネロ(ミランの愛称)での経験を終えたかに思われた」と後半戦の挽回を評価した。「本田とミランの契約は2017年までであり、ミランはフリーで退団することを望んでいない」と契約延長と放出による“現金化”の両方の可能性を示唆した。
その他、ジャコモ・ボナベントゥーラ、アンドレア・ベルトラッチ、ユライ・クツカらは残留予想となり、アンドレア・ポーリ、ホセ・マウリは退団が見込まれている。
2014年1月にフリー移籍でミランに加入した本田。シニシャ・ミハイロビッチ監督のもとで途中こそ出場機会が減少したが、現在は4-4-2の右サイドハーフとして不動の地位を確立している。しかし、そのミハイロビッチ監督も今季限りでの解任が有力視されている。
果たして、本田は来期以降もミランに残留することはできるのだろうか。
(文:Keiske Horie)
※配信当初より一部表現を変更致しました
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