レアル・マドリーのカゼミーロ(右)【写真:Getty Images】
スペイン年代別代表やポルトの監督を務めたジュレン・ロペテギ氏がレアル・マドリーのMFカゼミーロの重要性を語った。23日付けスペイン紙『マルカ』が報じている。
ロペテギ氏は現役時代はGKとしてレアル・マドリーBチームであるレアル・マドリー・カスティージャやバルセロナでプレー。引退後は主にスペイン年代別代表の監督を務め、2014年からはポルトの監督に就任した。2014/2015シーズンにマドリーよりレンタル移籍したカゼミーロを指導している。
カゼミーロについて「チームにバランスを与える重要な選手」であるとし、「彼の持っている能力で、グラウンド内での彼のミッションはとても明確だ」と語った。さらに「マドリーのようなビッグクラブであろうと、とても自然にその高い要求を受け入れる強いメンタルがある」と称賛し、高いパフォーマンスを生み出していると明かしている。
今季ジネディーヌ・ジダン監督が就任してから出場機会が減少していたカゼミーロ。しかし、第27節のレバンテ戦で先発に抜擢されて以降リーガ・エスパニョーラで4試合連続で先発出場を果たしている。恩師から絶賛される同選手だが、マドリーでさらなる成功を掴めるだろうか。
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