渡邊凌磨【写真:Getty Images】
昨年9月にブンデスリーガに所属するインゴルシュタットのU-23チームに加入したMF渡邊凌磨が、トップチームの練習に参加した。独紙『キッカー』が伝えている。
インゴルシュタットのトップチームは計10選手が各国代表に合流しているため、ラルフ・ハーゼンヒュットル監督は渡邊を含めてユース7選手をトップチームの練習に参加させたのだという。
現在19歳の渡邊は、前橋育英高校卒業後、早稲田大学に進学。今季からインゴルシュタットのU-23チームに移籍している。これまで、U-17、U-19と各世代の日本代表にも招集されている。
ドイツ4部リーグに相当するレギオナルリーガに所属するU-23チームで、渡邊はデビュー戦ゴールを含めて14試合出場で2得点を記録している。
ブンデスリーガではこれまで多くの日本人選手がプレーしているが、渡邊はこのチャンスを掴むことができるだろうか。
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