ユナイテッドが獲得を狙っているピエール=エメリク・オーバメヤン【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドが、ドルトムントに所属するガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンの代理人と極秘会談を開催したようだ。22日に英紙『エクスプレス』が報じている。
同紙によると、ユナイテッドは夏の移籍市場でオーバメヤンの獲得を成功させるため、オーバメヤンの代理人と極秘に話し合ったとのこと。ユナイテッド側は移籍金6000万ポンド(約95億8000万円)を支払う準備ができているようだが、ドルトムントは断固として販売する気はないという。
オーバメヤンは今季公式戦40試合に出場し35得点を決めている。絶対的なストライカーを求めるユナイテッドにとって、ぴったりのターゲットだが、同じく獲得を目指すクラブは多い。
レアル・マドリーとアーセナルも獲得を狙っており、夏の移籍市場で熾烈な争奪戦が繰り広げられることが予想されている。ドルトムントにとっても重要な選手であるだけに引き留めを狙っているが、ユナイテッドは先にオーバメヤンを誘惑することから始めているのかもしれない。
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