元サンプドリアのサミュエル・エトー【写真:Getty Images】
かつてバルセロナで活躍したサミュエル・エトーが古巣サンプドリアを糾弾している。20日、イタリア紙『イル・セーコロXIX』が報じている。
エトーは2015年1月から半年間サンプドリアでプレーした。しかしながら、退団後9ヶ月が経った今も給与が支払われていないという。同選手は「我慢の限界だ…」と憤慨している。
しかしながら、サンプドリアのアントニオ・ロメイ弁護士は「エトーの契約は完全に解決した。契約書面もある。我々は10万ユーロをエバートンに支払ったよ」と未払いは一切ないと主張している。
「エトーがなぜそのような話をするのか分からない。彼は(移籍先である)トルコに行くために急いでいた。正直なところ、私は(今週末に戦う)キエーヴォを倒すことの方に興味を持っている」
両者の主張は真っ向から対立しているが、果たして問題は解決されるのだろうか。
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