長友佑都【写真:Getty Images】
インテルは現地時間19日にローマと対戦し、1-1で引き分けた。長友佑都は左サイドバックで先発フル出場を果たしている。
同サイドで対峙したローマMFモハメド・サラーを封じ込め、現地メディアから高い評価を得た長友は上位相手のドローに一定の満足を感じているようだ。試合後のコメントを伊『カルチョニュース24』が伝えている。
「マンチーニ監督にサラーを封じるよう言われていて、うまくケアできたと思う。オーバーラップの回数を制限し、目の前の相手を抑えた」と攻撃参加を減らして守備に専念した自身のプレーを分析した長友。激しいバトルを繰り広げた末、サラーに本来の実力を発揮させなかった。
さらに「僕らは試合開始から集中と忍耐で素晴らしい自己犠牲の精神を示した。素晴らしい結果に値する」と述べ、ドローでもチームのパフォーマンスに満足している。
暫定4位のインテルは同3位ローマとの勝ち点差5ポイントを詰めることができなかった。リーグ戦は残り8試合、チャンピオンズリーグ出場権獲得が現実的な目標になりそうだ。
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