CL準々決勝でパリ・サンジェルマン対マンチェスター・シティが実現【写真:Getty Images】
欧州サッカー連盟(UEFA)は18日、チャンピオンズリーグ準々決勝の組み合わせ抽選を行った。
レアル・マドリーとバイエルン・ミュンヘンは対戦カードに恵まれた。前者はヴォルフスブルクを引き当て、後者はベンフィカと対戦する。
注目はなんといってもパリ・サンジェルマン対マンチェスター・シティだろう。ともに巨額の資金を元手にして数年でのし上がってきた新興勢力で、さながら“オイルマネー頂上決戦”の様相を呈している。両チームの対戦は過去に2008年12月のUEFAカップ(現ヨーロッパリーグ)のただ一度しかなく、その時はスコアレスドローに終わっていた。今回は勝った方がクラブ史上初のCLベスト4進出となる。
また昨季王者バルセロナは国内リーグでもしのぎを削るアトレティコ・マドリーと激突する。ここ最近の両者の対戦ではバルセロナが6連勝と圧倒的な戦績を残しており、アトレティコは通算成績でも8勝9分19敗と大きく負け越している。ディエゴ・シメオネ監督はこの不利な状況をいかに打破するのだろうか。
CL準々決勝第1戦は4月5〜6日に、第2戦は同月12日〜13日に行われる。組み合わせは以下の通り。
ヴォルフスブルク対レアル・マドリー
バイエルン・ミュンヘン対ベンフィカ
バルセロナ対アトレティコ・マドリー
パリ・サンジェルマン対マンチェスター・シティ
【了】