オフサイド判定により幻のゴールとなったアルバロ・モラタ【写真:Getty Images】
現地時間16日にチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦2ndレグが行われ、ユベントスはバイエルン・ミュンヘンと対戦し、延長戦の末に2-4で敗れている。ユベントスのジュゼッペ・マロッタCEOは審判の判定に少し不満を示した。16日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。
1点リードで迎えた22分、バイエルンのGKマヌエル・ノイアーのキックミスをユベントスの選手がカットし、こぼれたボールをモラタがふわりと浮かせてゴールを決めた。しかし、その瞬間に副審の旗があがり幻のゴールとなっている。微妙な判定ではあったがマロッタCEOは少し納得のいっていない様子を見せている。
「アルバロ・モラタのノーゴールの判定が試合の行方を変えた。この判定ミスは高くつくし、彼らは大きな違いを生み出した。私は証明を求めてここにいるわけではいないが、将来のイタリアサッカーのためになることを願っている。私は若い選手たちが素晴らしいパフォーマンスを発揮したことを強調したいし、監督も同じだ。そして我々はまた、バイエルンの力を覚えておく必要があるだろう」
1つのゴールが試合の行方を左右する。ただ、ユベントスの選手たちが抗議をしなかったことからしても、誰が見ても判断が難しい状況であったことは間違いないだろう。
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