フランス代表のカリム・ベンゼマ【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのフランス代表FWカリム・ベンゼマは、母国フランスのマヌエル・ヴァルス首相への“返答”を行った。15日付け『マルカ』が報じた。
ヴァルス首相はマテュー・ヴァルビュエナ恐喝事件共犯容疑をかけられているベンゼマに対し「スポーツ選手は模範的でなければならない。自分は(フランスサッカー連盟の)会長でもディディエ・デシャン(代表監督)でもないが、ベンゼマは国の代表になるべき条件を揃えていない」と非難していた。
先週金曜に一部の司法管理が解かれたベンゼマは母国フランスで行われるEURO2016を戦うフランス代表への復帰を望んでいる。
ベンゼマは自身のツイッターに「プロ選手として12シーズン、541試合でレッドカードは0、イエローカードは11枚…。誰が自分の模範性に異議を唱えているのだ?」とヴァルス首相への返答とも取れるコメントをしていた。
果たしてベンゼマがフランス代表に復帰する日は来るのだろうか。
12 saisons que je suis professionnel : 541 matchs joués 0 carton rouge 11 cartons jaune !!! Et certains parle de mon exemplarité ???
— Karim Benzema (@Benzema) March 15, 2016
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