ハーフタイム中にげきを飛ばしていたラニエリ監督【写真:Getty Images】
現地時間14日にプレミアリーグ第30節が行われ、レスター・シティはニューカッスルに1-0の勝利をおさめている。この試合のハーフタイム中にレスターを率いるクラウディオ・ラニエリ監督が選手たちに檄を飛ばしていたようだ。15日に英紙『ガーディアン』が報じている。
ニューカッスル戦の前半に日本代表FW岡崎慎司のオーバーヘッド弾が決まり、1点リードした状態で前半を折り返していた。そして、ハーフタイムにロッカールームに戻った選手たちにラニエリ監督が檄を飛ばしたと岡崎が証言している。
「この試合に勝利したことにより、僕たちは勝ち点5差となりました。でも、監督はハーフタイムですごく怒ったんですよ。彼はいつも笑顔ですが、ハーフタイムに入ってきた時は怒っていました。いつもの彼は冗談を言いますが、たぶん怒ってくれたことは僕たちにとって良かったと思います」
また、一方でチームに関しては「僕が思うにチームの良いところは単純にプレッシャーを感じていないことだと思います。僕らの精神は良い状態を保っている。プレッシャーはないです」と語り、リーグ首位という重圧も感じていないと明かしている。
リーグ戦は残り8試合。その中でも激戦が予想されるのはマンチェスター・ユナイテッド戦とチェルシー戦、さらにはウェスト・ハム戦やサウサンプトン戦だ。この大一番を戦い抜き、下位との試合で勝ち点3を確実に獲得できれば、夢のプレミアリーグ優勝も果たせるだろう。
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