エウケソンは2得点で改めて実力を証明【写真:Getty Images】
【上海上港 2-1 ガンバ大阪 ACLグループステージ第3節】
AFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ第3節が15日に行われ、ガンバ大阪はアウェイで上海上港と対戦した。
上海上港は昨季まで広州恒大でプレーしたエウケソンを獲得し、この試合に先発で起用した。またダリオ・コンカ、アサモア・ギャンも先発しワールドクラスの攻撃陣で勝利を目指す。G大阪は宇佐美貴史とパトリックのコンビが復活し、アウェイで強敵撃破に挑んだ。
前半、G大阪にアクシデントが起こる。35分にオ・ジェソクが負傷で米倉恒貴との交代を余儀なくされる。すると直後の41分、上海のエウケソンに先制ゴールを許してしまい、そのまま1点ビハインドで折り返した。
1点を追うG大阪は後半開始から阿部浩之に代えて倉田秋を投入し反撃に出る。60分には前線の協力コンビが力を発揮した。宇佐美が右サイドから蹴ったFKにパトリックが豪快なヘディングで合わせて待望の同点ゴールを奪う。
しかし62分、再びエウケソンにゴールを許し勝ち越されてしまった。そのまま試合は終了し、G大阪は2-1で敗戦。グループステージ3試合を終えて2分1敗と未勝利が続き、グループ3位につけている。次節は首位上海上港とホームで大一番に臨む。
【得点者】
41分 1-0 エウケソン(上海上港)
60分 1-1 パトリック(G大阪)
62分 2-1 エウケソン(上海上港)
【了】