クラブ史上初のCLベスト8進出に王手が懸かるマンチェスター・シティ【写真:Getty Images】
現地時間15日、チャンピオンズリーグ(CL)ベスト16の2ndレグが行われる。
マンチェスター・シティはアウェイでの1stレグでディナモ・キエフを3-1で下しており、クラブ史上初のベスト8進出に大きく近づいている。
これまでホームでの1stを1-3で落とし、2ndレグで逆転したケースは過去に一度もない。ディナモ・キエフとしては、突破のためには敵地で3得点以上奪う必要があるため、容易にはいかないだろう。
両チームは2010/11シーズンにヨーロッパリーグ(EL)ベスト16でも対戦しているが、その際は、アンドリー・シェフチェンコの得点もあり合計スコア2-1でディナモ・キエフが勝ち進んでいる。シティとしては、当時のリベンジを果たす絶好のチャンスとなった。
また、アトレティコ・マドリーはホームでPSVと対戦する。1stレグはPSVのホームでスコアレスドローに終わっており、2ndレグの勝者がベスト8へと進む。
ただ、得点が決まった場合のドローではアウェイゴール差によってPSVが勝ち抜けるため、アウェイゴールが勝負を大きく分けることになりそうだ。
08/09シーズンのCLグループステージでも両チームは対戦しているが、その際はアトレティコが2勝している。
それぞれの突破条件は以下の通り。
▼マンチェスター・シティ対ディナモ・キエフ
シティ:勝利、引き分け、1点差または0-2での敗戦
D・キエフ:3点差または4得点以上奪っての2点差勝利(4-2、5-3など)
※D・キエフが3-1のリードで90分を終えた場合は延長戦
▼アトレティコ・マドリー対PSV
アトレティコ:勝利
PSV:勝利、1得点以上奪っての引き分け(1-1、2-2など)
※0-0で90分を終えた場合は延長戦
【了】