移籍が噂されるズラタン・イブラヒモビッチ【写真:Getty Images】
パリ・サンジェルマン(PSG)のナセル・アル・ケライフィ会長が、34歳のスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチの残留を望んでいることを明かした。14日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。
今季終了後にPSGとの契約が切れる見通しのイブラヒモビッチだが、未だにクラブとの契約延長には至っていなかった。34歳とベテランの域に達してはいるが、今季公式戦39試合に出場し35得点を記録している。
マンチェスター・ユナイテッドなどが獲得を目指しているとされているが、ケライフィ会長は「我々は彼がチームに残ってもらいたいと思っている。彼は魔法使いのような選手だ。我々は彼と話し合うだろう」と語り、イブラヒモビッチの残留を願っていることを明かした。PSGの中心選手であり、その貢献度は大きいだけにチームに留めておきたい選手のようだ。
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