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レアル、ドイツから手薄の左SB獲得を狙うも…問題は外国人枠?

text by 編集部 photo by Getty Images

ウェンデウ
レバークーゼンのウェンデウ【写真:Getty Images】

 レアル・マドリーはレバークーゼンに所属するブラジル人DFウェンデウの獲得に興味を持っているようだ。13日付け『アス』が報じた。

 マドリーは、左サイドバックを本職とするのはマルセロひとりしかおらず、以前から補強ポイントであった。そこで、2014年に母国ブラジルのグレミオからレバークーゼンに移籍して活躍を続けるウェンデウに標準を定めた。

 22歳のウェンデウは今季既に公式戦30試合に出場しており、クラブは既に選手と話し合いの場を数回持ったとしている。移籍金は3500万ユーロ(約56億円)程になるとみられている。

 しかし、外国人枠が獲得のネックとなりそうだ。マドリーには既にEU圏外選手に該当する外国人枠3つがDFダニーロ、MFカゼミロ、MFハメス・ロドリゲスですべて埋まっており、さらに現在マルセイユ期限付き移籍しているMFルーカス・シルバが戻って来れば、ウェンデウ獲得は難航することになりそうだ。

 果たしてマドリーが切望するもうひとりの左サイドバックがやってくることになるのだろうか。

【了】

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