アレッサンドロ・コスタクルタ氏【写真:Getty Images】
ミランの不甲斐ない戦いぶりにレジェンドOBであるアレッサンドロ・コスタクルタ氏も失望しているようだ。13日、イタリア『ミランニュース.it』が伝えた。
セリエA第29節でキエーヴォに引き分けチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得が事実上消滅したミラン。試合後にはこの日キャプテンマークを巻いたイニャツィオ・アバーテが「僕は怒っている」とチームに一喝した。
しかしながら、コスタクルタ氏は「アバーテの怒りは正しい。だが、今のミランは6位が妥当なチームだ。キーエヴォのような相手に苦しむのも不自然ではない」と語っている。試合終了後にはシニシャ・ミハイロビッチ監督が「現在のチームでは、これ以上はできない」と語り、根本的な戦力に問題を抱えているミラン。果たして、ヨーロッパリーグ(EL)出場権を死守することはできるのだろうか。
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