アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督【写真:Getty Images】
アーセナルは現地時間13日に行われたFA杯準々決勝でワトフォードに1-2で敗れ、大会から姿を消した。
試合後、アーセン・ヴェンゲル監督が敗退の悔しさを語った。英紙『ガーディアン』が伝えている。
「とんだ茶番劇になってしまった。我々は負けた。とても悲しいし、次の試合に向けて集中しなければならない。アーセナルはこれまでにも負けてきたし、いつかはまた負けるだろう。我々は結束して乗り越え、次の試合に向けて準備していく」
アーセナルはFA回で2連覇中だったが、ワトフォード戦の敗戦で3連覇が消滅。リーグ戦では残り9試合で首位レスターに勝ち点8差をつけられ、チャンピオンズリーグではバルセロナ相手にホームでの1stレグを0-2で敗れており、無冠の可能性も高まっている。
一部サポーターはヴェンゲル監督の退任を強く要求しており、立場がさらに危うくなっている。
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