ゴールを記録した香川真司【写真:Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガ第26節が現地時間13日に行われ、日本代表MF香川真司が所属するドルトムントはマインツをホームに迎えて対戦し、2-0の勝利をおさめた。
前節はベンチ外となった香川だが、この日は先発フル出場を果たしている。前半は目立つプレーができなかったが、後半に入って73分に勝利を決定づけるゴールを決めて、チームを勝利に導いた。
独紙『ビルト』は他の選手と同じく香川に「3,0」の評価をつけている。マッツ・フンメルスと先制点を決めたマルコ・ロイスだけは「2,0」の評価を与えた。(ドイツの採点は「6」が最低で11段階に分けて表され、数字が小さいほど評価が高いことを意味する)
さらに、独紙『デア・ヴェステン』は香川に「4,0」の評価をつけ、寸評では「日本人はまだ彼の悪いフォームを克服していない。稀にしか試合を構築できず貢献できていない。通常は彼を過ぎて攻撃が形成されていた。ただ、ハーフタイム後の後半には比較的マークをされていない状態でペナルティエリア内に侵入した」と、得点は決めたものの比較的厳しい評価がされている。
全体的に見れば、満足のいくプレーをすることはできなかったかもしれないが、ゴールという結果を残している。20日に行われる次節のアウグスブルク戦でも得点を奪いたいところだ。
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