ミランの本田圭佑【写真:Getty Images】
【キエーヴォ 0-0 ミラン セリエA 第29節】
イタリア・セリエA第29節が現地時間の13日に行なわれ、日本代表FW本田圭佑が所属するミランはアウェイでキエーヴォと対戦し0-0のスコアレスドローに終わった。
この試合で先発フル出場を果たした本田だが、終始バランサーに留まったことでイタリアメディアからの評価は二分している。試合直前にMFユライ・クツカが負傷したことで、ミランは4-3-3ではなく4-4-2を採用。本田は右サイドハーフを担っている。
イタリア『ミランニュース.it』『カルチョメルカート.com』は及第点となる「6」の評価。「後半につれて勢いがつき、カルロス・バッカに素晴らしいクロスを届けた」と評価している。
一方『トゥットメルカートウェブ』はチーム最低点タイとなる「5」の採点。「前半は日本人選手にとって最低のものだった。後半は少し改善されたが、多くのミスを犯した」と酷評している。
キエーヴォと引き分けたことで、事実上チャンピオンズリーグ(CL)出場権が消滅したともいえるミラン。7位サッスオーロに抜かれる可能性も出てきており、なんとかヨーロッパリーグ出場権獲得のため食い下がりたいところだ。
【得点者】
なし
【了】