バルセロナのダニエウ・アウベス【写真:Getty Images】
バルセロナのダニエウ・アウベスは現代のサッカー界に嫌気が差しているようだ。11日、スペイン『ラテ・モティブ』に対して語った。
アウベスは「スポンサーのために売春させられるよりも、自由でいたい」と語り、現役引退後はサッカー界とは一切関わりたくないことを明かした。
「私はサッカーを愛している。しかし、人々は試合のことは話さなくなっている。引退したら完全にサッカーの世界から離れたい」
さらには「サッカー界は日々腐っていっているんだ。選手はまるで売春婦だよ」と現代サッカー界を強烈に批判している。
しかしながら、アウベス自身がバルセロナで年俸800万ユーロ(約10億円)を受け取っていることから、この発言は大きな波紋を呼んでいる。伊紙『トゥット・スポルト』は「週に190万円ももらっているにも関わらず」と不快感を示している。
ますます年俸、そして移籍金が高騰するサッカー界。今後の動きに注目が集まりそうだ。
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