ドルトムント練習風景
ドルトムントは現地時間10日、ヨーロッパリーグ(EL)のラウンド16でトッテナムと対戦。ホームで行われる1stレグへ向けてトレーニングを行った。
後半戦以降、出場機会を減らしバイエルン・ミュンヘンとの大一番ではベンチ外となったMF香川真司も精力的に練習に参加。ランニングではボールを使いながら体を温めた。
パス交換、ロンドとトーマス・トゥヘル監督のもとでおなじみとなっているメニューを消化する中で、香川は時折笑顔を見せる場面も。4対1のロンドでは、ギュンドアン、フンメルス、シュメルツァー、アドリアン・ラモスとグループを組んだ。
そして、最後に行われたミニゲームではトップ下のポジションに入った香川。すでに現地報道などではベンチスタートが予想されているが、ホームでの1stレグとあってできる限り点差をつけての勝利が望まれるだけに、攻撃陣のパフォーマンスは重要となる。
香川がトップ下での出場機会を得られた際には、自らの今後のためにも得点に絡む活躍をしなければならないだろう。
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