辞任する可能性を否定したシニシャ・ミハイロビッチ監督【写真:Getty Images】
ミランを率いるシニシャ・ミハイロビッチ監督が、今季終了後の退任説を否定した。9日に英メディア『ESPN FC』が報じている。
ミハイロビッチ監督はシルビオ・ベルルスコーニ会長との仲が悪く、同会長は続投させる考えがないと報じられていた。これに関してミハイロビッチ監督もベルルスコーニ会長が現場に介入することを良く思ってなく、退任を示唆していると伝えられている。
だが、ミハイロビッチ監督は「私はミランとの契約が残っているし、我々はミランの将来の成功のために基礎を構築していこうと思っている。一つの敗戦でこのような噂が浮上したことは残念だ」と語り、退任の可能性を退けた。
ミハイロビッチ監督は昨年夏にミランの監督に就任。2年契約で率いることになったが、成績が伴わず今季は不本意なシーズンを過ごしている。突如として浮上した退任説だが、それを払拭させる成績を残したいところだ。
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