ベラルディ(左)が本田(右)のチームメイトに?【写真:Getty Images】
サッスオーロで活躍するイタリアU-21代表FWドメニコ・ベラルディにミラン移籍の可能性が浮上している。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じた。
ミランのシニシャ・ミハイロビッチ監督が今季限りで退任すると報じられ、後任にサッスオーロのエウゼビオ・ディ・フランチェスコ監督が引き抜かれるのではないかと囁かれている。近年セリエAに定着したサッスオーロはミランの”天敵”として知られ、最近7度の対戦で4勝を挙げている。
そして同紙はディ・フランチェスコ監督がミラン行きを決めれば、”ミランキラー”として知られるドメニコ・ベラルディが後を追うのではないかと伝えた。同選手はミラン戦7試合で8ゴール2アシストと抜群の相性の良さを誇る。
ベラルディの契約にはユベントスによる優先買い戻し条項が含まれているが、今季末に2500万ユーロ(約31億円)とも言われる違約金を払ってまで権利を行使するか微妙な情勢で、ミランにも獲得のチャンスがあるようだ。
ミラン戦で1試合4ゴールやハットトリックを記録したこともあるベラルディが加入すれば、ウィングないしサイドMFのポジション争いはさらに激しくなる。来季以降イタリア期待の若手FWが本田圭佑のライバルになっているかもしれない。
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