ローマのフランチェスコ・トッティ【写真:Getty Images】
現役時代はレアル・マドリーで活躍し、アルゼンチン代表として1986年W杯優勝を経験しているホルヘ・バルダーノ氏が、ローマのフランチェスコ・トッティに自身の年齢を受け入れるよう助言した。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じた。
ローマの不動のキャプテンとして活躍し続けてきたトッティもキャリアの晩年に差し掛かり、ローマはトッティにクラブ幹部の席を用意しているともいわれているが、本人は現役続行を希望している。
かつてマドリーで監督も務めたバルダーノ氏は「トッティはローマの歴史であり伝説だ」としながらも、「彼は40歳だ。それを認めなければならない」と発言した。
さらにバルダーノ氏は「現役にさよならを告げるのは難しいことだ。しかしそれを決めるのは選手のみだ。(それを認めなければ)彼は監督のことをずっと“敵”だと思い続けることになる。彼は周りの人間を助ける側に回らなければならない」と助言を送った。
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