広島のFWピーター・ウタカ【写真:Getty Images】
サンフレッチェ広島は6日に行われたJ1・1stステージ第2節で名古屋グランパスと対戦し、アウェイで1-1の引き分けに終わった。
試合後、広島の元ナイジェリア代表FWピーター・ウタカが自身のポジションについて語っている。
今年は清水エスパルスから広島に加入したウタカだが、この試合では清水時代とは異なり2シャドーの一角としてプレーした。本来はFWを得意とするウタカだが、現在も慣れないポジションに悪戦苦闘していると明かしている。
「今はよくなっているが、最初はシステムが複雑で難しかった。もっと走らないといけないし、守備で貢献することも求められる。チームで守ることは監督からの使命である。得意な役割ではないが、チームのためにやらなければならない。今日の私の仕事にみんな満足しているはずだ」
一方、ウタカに“使命”を与えた森保一監督も、「1トップや2トップとかの方がいいと思うけど、シャドーだと守備も考えないといけない。でも、本人はトライしてくれているし、チャレンジすると言ってくれています」と大きな期待を寄せている。
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