アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督【写真:Getty Images】
アーセナルは現地時間5日、トッテナムとの“ノース・ロンドン・ダービー”を2-2で引き分けた。
1-2の場面でフランシス・コクランが退場したことにより、10人で1点を追っていたアーセナルだったが、アレクシス・サンチェスが76分にゴールを決めて勝ち点1を積み上げている。
しかし、同日に首位のレスター・シティがワトフォードに勝利したため、3位アーセナルとの勝ち点差は「8」に広がってしまった。
12年ぶりの優勝に向けて厳しい状況に置かれたアーセナルだが、アーセン・ヴェンゲル監督が今後の逆転優勝の行方についた語った。『ESPN』が伝えている。
逆転優勝の可能性について聞かれたヴェンゲル監督は、「それについてはもはや分からない。どのチームもポイントを落としている。週末にどうなるか見てみないと。昨季はノーチャンスだったが、今季は分からない」と、明言は避けた。
アーセナルは8日にFA杯5回戦でハル・シティと対戦し、12日にはウェストブロムウィッチをホームに迎える。
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