ミランの本田圭佑【写真:Getty Images】
ミランは現地時間6日、セリエA第28節でサッスオーロとアウェイで対戦する。
この試合の前日会見で、ミランのシニシャ・ミハイロビッチ監督が本田圭佑に対して言及した。伊メディア『トゥットメルカート.web』が伝えている。
本田は2016年になってから公式戦全13試合で先発出場を果たし、4-4-2の右サイドのポジションで定位置を掴んでいる。正確なクロスと献身的な守備で、一時は批判的だった現地メディアも高く評価している。
ミハイロビッチ監督も、「本田は明日の試合(サッスオーロ戦)でもプレーする。彼は典型的な10番ではないが、様々な仕事をしっかりとこなしてくれる。彼はこの試合のシステムで最も重要な選手のひとりだ。良いバランスをもたらしてくれるからね」と、本田に信頼を寄せている。
本田自身は過去に、ウイングのポジションに対して「適性がない」と語っていたが、いまやミランの欠かせない“翼”として存在感を発揮している。
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