ハットトリックを達成したクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
【レアル・マドリー 7-1 セルタ リーガ第28節】
レアル・マドリーは現地時間5日、リーガエスパニョーラ第28節でセルタとホームで対戦した。
ガレス・ベイルがベンチ入りしたものの、カリム・ベンゼマを欠くマドリーは、ルーカス・バスケスとボルハ・マジョラルがクリスティアーノ・ロナウドと3トップを形成する。
マドリーは14分にイアゴ・アスパスにバー直撃のヘディングシュートを打たれ、序盤から肝を冷やす。その後もアスパス、パブロ・フェルナンデスにチャンスを作られるマドリーだが、セットプレーから先制に成功する。
41分、イスコが蹴ったCKをペペがヘディングで叩き込んだ。このゴールでリードを奪ったマドリーが1-0のまま前半を終える。
前半は苦戦する場面もあったが、後半から“あの男”がまたもゴールショーを披露する。
50分にC・ロナウドが強烈なミドルシュートを突き刺して2-0とすると、その8分後には直接FKを叩き込んで3点差とする。
C・ロナウドはこれでリーグ戦228試合にして通算250得点目となった。228試合目で250得点目到達はリーガ史上最速となる。
その後、アスパスに1点を返されるが、直後にイスコの折り返しを三度C・ロナウドが押し込んでハットトリック。これでリーガ通算で30回目のハットトリックとなった。
マドリーはその後も手を緩めずC・ロナウドが4点目をゲット。さらに78分にヘセ、81分に途中出場のベイルが決めた。前半は1-0と僅差だったが、終わってみれば7発のゴールショーでセルタを下した。
マドリーは現地時間8日にチャンピオンズリーグ(CL)ローマ戦の2ndレグを行い、13日にアウェイでラス・パルマスと対戦する。
【得点者】
41分 1-0 ペペ(マドリー)
50分 2-0 C・ロナウド(マドリー)
58分 3-0 C・ロナウド(マドリー)
62分 3-1 アスパス(セルタ)
64分 4-1 C・ロナウド(マドリー)
76分 5-1 C・ロナウド(マドリー)
78分 6-1 ヘセ(マドリー)
81分 7-1 ベイル(マドリー)
【了】