CBソクラティスを除いて全選手が出場可能
トゥヘルの意欲は、ドルトムントの闘志そのものとしても差し支えないだろう。ライバルを迎え撃つ最高のシュチュエーションに、監督、選手、ファン…誰もが闘志を剥き出しにしている。
では実際に、ドルトムントはどのようなメンバーで、どのようにバイエルンと戦うのだろうか。
会見でトゥヘルは「ソクラティス以外の全てのメンバーが出場の準備ができている」と語った。例によって当日の先発メンバーの予想は難しい。確実なのは、ソクラティスが入らない、ということだけだ。
3日付の『キッカー』誌は、ドルトムントの先発予想を次のとおりとする。
【GK】ビュルキ、【DF】ピシュチェク、ベンダー、フンメルス、シュメルツァー、【MF】バイグル、ギュンドアン、香川真司、【FW】ロイス、ムヒタリヤン、オーバメヤン。
会見でトゥヘルはまた「我々は流れるようにプレーしなければならないし、勇気を持って大胆でなければならない」とも述べている。またバイエルンについては「ボアテングの抜けた穴は埋め合わせることはできない」と言及した。
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