本田圭佑(左)とドメニコ・ベラルディ(右)【写真:Getty Images】
日本代表FW本田圭佑が所属するミランは今週末にセリエA第28節サッスオーロ戦を戦う。
この試合でも先発出場とみられている本田は、“ミランキラー”として知られるドメニコ・ベラルディ擁するサッスオーロから勝利を目指す。ベラルディは現在21歳のイタリア人フォワードで、市場価値は本田の2倍以上の1750万ユーロ(約22億円)を誇る期待の新星ウインガーだ。
ベラルディはこれまでミランと6試合を戦い、8ゴール2アシストと驚異的な“相性のよさ”を記録している。ポジションは本田と同じく左利きの右ウイングだ。
4-4-2の布陣を組むミランに対して、サッスオーロは4-3-3の布陣を採用している。前節はラツィオをベラルディのゴールも含む2-0で下し、6位ミランと勝点差6差の7位につけている。
負ければ7位転落に近づくミランだが、反対に5位インテルとの勝点差はわずか1であり、今節インテルがパレルモに敗北もしくは引き分ければ5位浮上の可能性もある。
果たして、ミランは苦手としているサッスオーロ相手に勝利を手にすることができるのだろうか。
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