2.東西カンファレンス+プレーオフ制
2015年のMLS杯を制したポートランド【写真:Getty Images】
20クラブが東西カンファレンスに分かれて、34節のレギュラーシーズン(3月~10月)を争う。各クラブは同カンファレンスのクラブと年2or3回戦、他カンファレンスと1回戦を行う。最終的な優勝チームはMLS杯(MLS Cup)というプレーオフで争われる。各カンファレンスから6クラブが参加し、準決勝まではホーム&アウェイで行われ、決勝戦は1発勝負となる。
カップ戦としては全米オープン杯(US Open Cup)とカナディアン・チャンピオンシップ(全加チャンピオンシップ)がある。全米オープン杯は2016年に103回大会が行われて、世界の3番目に歴史の長いサッカーカップ戦である(1位はFA杯、2番目はスコティッシュカップ)
MLSのクラブはCONCACAFチャンピオンズリーグにも参加する。これまで決勝戦進出を果たしたクラブはあるものの、優勝したクラブはない。
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