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浦和、数的有利生かせず浦項に敗戦。シドニーFCは昨季王者に大金星

text by 編集部 photo by Getty Images

槙野智章
ハンドでPKを献上した槙野智章【写真:Getty Images】

【浦項スティーラーズ 1-0 浦和レッズ ACLグループステージ第2戦】

 AFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ第2戦が2日に行われ、浦和レッズはアウェイで韓国の浦項スティーラーズと対戦した。

 シドニーFCとの初戦に勝利し2連勝を目指す浦和だったが、序盤に先制されてしまう。20分、槙野のハンドで与えたPKをソン・ジュンホに決められ浦項に先手を取られた。

 1点ビハインドで後半を迎えた浦和は55分、一気に3枚替えを敢行し橋本、高木、平川を下げて森脇、興梠、石原を送り出した。60分には投入されたばかりの興梠が強烈なボレーシュートを見舞うもGKに弾かれ同点とはならない。

 リードしている浦項だったが、68分にこの試合唯一のゴールを挙げていたソン・ジュンホが2枚目のイエローカードを受けて退場に。浦和は数的優位を手にした。

 しかし、最後まで数的優位を生かせず。無得点に終わった浦和はACL2連勝を逃した。なおホームに広州恒大を迎えたシドニーFCは2-1で大金星を挙げ、1勝1敗の勝ち点4で浦和に並んでいる。低調なプレーが続く昨季王者広州は未だ勝ち点1でグループ最下位となった。

【得点者】
20分 0-1 ソン・ジュンホ(浦項)

【了】

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